着物の世界へ

ときめきノート

着物は特別な気分になります。私は着物を着ることを「コスプレ」と言います。ただ、着物をきているだけですが、自分の気持ちや立ち姿の意識も変わりますし、時には人からの扱いも変わることがあります。

私が着物を始めたきっかけは職業訓練で入った保育専門学校の卒業までの間に、友達が着付けを習い始めたことを聞き、もともと興味があった私は「私も一緒に習う!」と飛び入りしました。4人で習っていましたが、2人は卒業式に自分で着物を着るために習っていたので、初級コースで終了し、もう1人の友達と私はレッスンで習った際に江戸小紋のなかの鮫小紋を購入したため、『買ったからもっと着れるようになろう』と習い続けました。

着物を着るのは大変というイメージありますよね?確かに習っても直ぐに忘れてしまうし、少し間を置くだけに着れなくなったり、着るには着れたけど帯が落ちたりや、着崩れたなどあるものです。それでも、着ることが楽しいと思って来れたので続けてこれたのだと思います。着物を習い始めてからもう6年という月日流れました。

飽き性でめんどくさがりの私が着物を着て実家に帰ると、母は決まって「あなたみたいなめんどくさがりな人がよく着物なんて着ようと思ったね」と言います(笑)

そんな私が着物との出会いを通じて経験してきたことをお伝えし、少しでも着物に興味をもってくれる人が増えたら嬉しいです。日本の歴史と文化をこの先も継承されていくことを願って。

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